在宅介護のおむつ交換回数はどれぐらい?1日の目安と夜中の対応、私の体験談

介護

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海野ゆき
海野ゆき

在宅介護を5年経験した海野ゆきです。

みんな1日のおむつ交換ってどれぐらいしてるのかな?

在宅介護をしていると、聞きたいことがあっても、周りに介護してる人がいなかったり、ネットには大手企業や施設の情報しか載っていなかったりで、実際どうなの?本当なの?って不安になりますよね。

この記事では「1日のおむつ交換回数は何回なの?」や「夜中のおむつ交換はどうしてたの?」という疑問について、5年間、要介護5(全介助)の実母を在宅介護していた私のリアルな体験をもとに解説していきます。

この記事を読めば、1日のおむつ交換回数の目安やタイミング、そして負担を軽くする工夫がわかります。

ぜひ最後までご覧くださいね!

次は一般的な目安ってどれくらい?です。

一般的な目安ってどれくらい?

・昼・夜を含めた1日の交換回数の目安→1日 約5~10回

・医療や施設の現場での平均的な交換頻度→1日 約4回

次は私の体験談:1日の交換回数とその背景です。

私の体験談:1日の交換回数とその背景

起床:パッド交換+陰洗

朝ごはんのあと、ベッドへ移動

昼食前:パッド交換

昼食後、ベッドへ移動

夕食前:パッド交換

夕飯後、ベッドへ移動

就寝前:おむつ+パッド交換+陰洗

おむつ(パッド)交換回数は1日4回、陰洗は1日2回でした。

陰部のトラブルはなかったですし、床ずれもできたことはありません。

これは陰洗+ワセリン塗布のおかげだと思います。

▼床ずれ予防についてはこちらの記事で詳しく解説しています👇

母は尿量に大きな変化はなく、漏れたりはほぼなかったです。

ただ、便に関しては、朝起きたとき大量に出ていて、おむつから漏れて、シーツや布団カバーが汚れ、悲惨だったということは何度もありました…。

次は負担を軽くするためにした工夫です。

負担を軽くするためにした工夫

尿や便漏れによる汚染が一番負担が大きいので、ベッドで過ごすときは、必ず夜用のパットを使い尿漏れや便漏れに備えていました。

母は尿意、便意がなく、私に訴えることもできませんでしたので、母の排泄パターンを把握することは難しかったです。

夜中に起きてパット交換をしなくていいように、吸収力の高いパッドを使っていました。

このパッドのおかげで、夜中に起きなくてすみました。

在宅介護中、夜中のおむつ交換って本当にきついですよね?

でもこのアテント夜1枚安心パッド(10回吸収)を使うようになってからは、ぐっすり眠れるようになり、夜中のヘルパーさんもお願いしなくてよくなりました。

排泄量や状況はひとそれぞれですが、私はこのパッドには本当に助けられました。

※リンク先では他の吸収タイプ(8回など)も表示される場合があります。

次はヘルパーさんや家族と連携して分担したことです。

ヘルパーさんや家族と連携して分担したこと

私には二人の兄がいますが、残念ながら介護に関して協力は得られなっかったんですね。

娘はまだ幼稚園生、夫は出張が多く、ワンオペ育児・介護でした。

なので、一人でダブルケアをすることは負担が大きかったので、介護保険と介護保険でまかなえない部分は自費でヘルパーさんをお願いしていました。

▼ダブルケアによる子供への影響が心配な方は、こちらの記事に詳しく書いています👇

ヘルパーさんにお願いしていた身体介助の内容は、

・起床時→パット交換+陰洗、ベッドから車いすへの移乗、朝食介助。

・就寝時→口腔ケア、車いすからベッドへの移動、おむつ・パット交換+陰洗。

・一時的に夜中のおむつ交換をお願いしていたこともありました。

全介助のおむつ交換は力仕事でとても重労働。

娘も小さかったので、本当にヘルパーさんの存在は心強くありがたかったです。

▼夜中のおむつ交換を減らす工夫についてはこちらの記事で詳しく解説しています👇

次は結論:数字にとらわれず、「自分にとっての正解」でいいです。

結論:数字にとらわれず、「自分にとっての正解」でいい

在宅で母の介護を経験して。おむつ交換回数は、おそらく最低でも4回は必要だということです。

でも、それは目安でしかなく、要介護者ご本人の状態や介護者の体調によって変わります。

日中のおむつ交換もさることながら、特に夜中のおむつ交換は過酷ですので、介護者は疲労から体調を崩す可能性があります。

だからこそ、パッドを吸収力の高い商品を使ったり、ヘルパーさんをお願いするなどして、あなたの負担を減らすことはとても大事です。

ヘルパーさんを頼ることは「甘え」ではなく、結果的にあなたの心身の健康を守り、長く要介護者と過ごせることにつながります。

介護者であるあたながつぶれないようにするのことが一番大切です。

▼在宅介護していたとき、疲れないために使っていたサービスについての記事はこちら👇

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海野ゆきのプロフィール
海野ゆき

ご覧いただきありがとうございます!
海野ゆきです。
5年間、実母の在宅介護と育児を同時に行うダブルケアをしていました。
介護中、同じような立場の方に相談することができず、苦しい思いをした経験から、話を聴くお仕事に興味を持ちました。
民間講座に通い心理カウンセラーとコーチング資格を取得。
心理学についてもっと深く学びたいと思い、放送大学に入学。
公認心理師を目指すことに。
また、在宅介護のとき、体調を崩し介護を諦めたこと、パニック障害になったことから、食事の大切さに気づき、食育インストラクターの資格を取得。
自分の経験を通して得た知識である、在宅介護・心理学・高たんぱくな食事・勉強について役立つ情報を発信していきます。
どうぞよろしくお願いします!

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