
介護にかかるお金って心配ですよね。
在宅で要介護5の家族を介護するって、体力的にも精神的にも本当に大変でした。
さらに気になるのが、「いくらかかるの?」というお金の問題。
今回は、私が実際にかかった費用や、使えた制度・助成金、意外な出費まで、全部正直にブログに書いていきます!
この記事はこんな方におすすめです
・要介護5のご家族を在宅で介護されている方
・在宅介護にかかる費用の目安を知りたい方
・少しでも介護費用を抑える方法を探している方
・使える支援制度(手当・現物支給など)を知りたい方
・実際にかかったリアルな体験談を参考にしたい方
要介護5在宅介護ブログ体験記、どうぞ最後までご覧くださいね。
次は、介護保険で利用したサービスと費用について紹介します。
要介護5 在宅介護 費用 「介護保険で利用したサービスと費用」
母の場合、要介護5の認定を受けてから、次のような介護保険サービスを利用していました。
・デイサービス:週2回
・ヘルパー訪問:週4回
・ショートステイ:月に3泊4日
これでかかった費用は、おおよそ月38,000円くらい。
月によっては、数千円ほどの自己負担が発生することもありました。
次は自費でかかったヘルパー代についてです。
要介護5 在宅介護 費用 「自費でかかったヘルパー代」

介護保険だけでは足りない部分を、自費のヘルパーさんで補っていました。
費用は月に約4万円ほど。
週4回×約5週=月20回前後の利用で、月4万円弱の出費です。
▼介護保険では対応が難しいサポートをお願いできる、介護保険外の訪問介護サービス「イチロウ」
▼私が疲れないために使っていたサービスはこちら👇
次は利用できた助成制度・支援について解説します。
要介護5 在宅介護 費用 「利用できた助成制度・支援」
以下のような金銭的な支援制度も受けていました。
⚠️ 障害者手帳を取っても、「障害者枠のヘルパー」は使えないことも。
「外出できないほど寝たきりでないとNG」
「介護保険が優先」
と言われ、実際には対象外でした。
▼「身体障がい者手帳」の申請方法と特別障がい者手当についてはこちら👇
次は訪問診療・訪問歯科に助けられたについてです。
要介護5 在宅介護 費用 「訪問診療・訪問歯科に助けられた」

訪問診療・訪問歯科は、通院の手間がないので、本当に助けられました。
訪問診療:月1〜2回で、費用は1万円〜2万円前後
訪問歯科:通っていた歯医者さんに相談→快諾いただき、1回約3,000円
移動が難しい高齢者にとって、こういったサービスは心身ともに負担を減らせる大きな助けになります。
次は意外と見落としがちな「食費の出費」について解説します。
要介護5 在宅介護 費用 「意外と見落としがちな食費の出費」

正直、毎日料理する余裕なんてなかったです。
疲れすぎて、お惣菜やお弁当に頼る日もたくさんありました。
でも、買い物すら大変なときも多くて…。
小さい娘を連れての買い物は、ほんとうにしんどかったです。
▼ダブルケアの記事はこちら👇
次は冷凍弁当🍱という選択肢です。
要介護5 在宅介護 費用 「冷凍弁当🍱という選択肢」

介護中って、ごはんのことまで手が回らないことも多い。
それぐらいやること多くて大変なんです。
そんな時に冷凍弁当をストックしておく選択肢があると、すごく助かると思います。
夫が食べていた「ナッシュ(nosh)」は、栄養バランスが取れていて、レンジでチンするだけで完成!
「食べたいときに食べられて、便利だった。何よりおいしい😃」と話していました。
ただ、男性にはちょっとボリュームが物足りないかも?との感想も。
なので、2つ食べる日もあってみたい…😅
私はまだ食べたことがないけど、
あの頃にこういうサービスがもっと広まっていたら、絶対に利用していたと思います。
👉 [ナッシュ公式サイトを見る糖質と塩分に配慮した冷凍宅配弁当|【nosh-ナッシュ】]
次は実際にかかった1ヶ月の費用【項目別まとめ】です。
要介護5 在宅介護 費用 「実際にかかった1ヶ月の費用【項目別まとめ】」

項目 | 頻度 | 月額費用の目安 |
介護保険サービス費 | デイサービス週2回、ヘルパー週4回、ショートステイ3泊4日 | 約38,000円 |
自費ヘルパー代 | 週4回利用、自費負担分 | 約40,000円 |
訪問診療 | 月2回 | 約20,000円 |
訪問歯科 | 1回あたり | 約3,000円 |
食費・お惣菜代 | 疲れて買うお惣菜 | 数千円~1万円程度 (変動あり) |
これらを合計すると、
1ヶ月あたり約8万円~9万円程度
の費用がかかっていました。
おむつは、現物支給でしたが、夜間のおむつ交換の負担を少なくするため、高吸収パッドだけは自費で毎月購入してました。
特に夜間は尿漏れが不安だったので、こういうタイプを選んでいました👇

▼夜中のパット交換の負担を減らす方法👇
特別障害者手当(2万円弱)、重心医療で入ってくるお金、戻ってくるお金がありました。
次はまとめ 在宅介護の費用は「工夫次第で変わる」です。
まとめ 在宅介護の費用は「工夫次第で変わる」
要介護5の在宅介護には、制度を使えば費用を抑えられる面もありますが、
実際には「自費」「日々の食事」「突発的な出費」なども重なってきます。
制度をうまく使いながら、自分自身の負担も軽くしていくのが大切です。
私の体験が、誰かの参考になりますように🌸
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