
海野ゆきです。
病気やケガで障がいが残った時
どうしたらいいかわからなくなりますよね。
母は転倒し右大腿骨と右手首を骨折し、約7カ月ほど病院に入院しました。
確実に介護度があがることがわかっていたので、今後の生活がとても不安でした。

そんなとき調べているうちに身体障がい者手帳の申請について知りました。
入院中→身体障がい者手帳申請。
退院後→特別障がい者手当の申請。
を行いましたので、各種申請について経験談をもとに書きました😊
この記事を読めば各種申請内容や申請方法がわかります!
病気やケガで何かしら障がいが残ったら身体障がい者手帳申請を
母はケガをする前は歩けていましたし、食事も自力で摂取できていました。
転倒し右大腿骨骨折と右手首骨折。
歩行困難、自力での食事摂取ができなくなり要介護3から要介護5になりました。
リハビリは約半年行いましたが歩けるようにはなりませんでした💦
食事も介助で食べさせてあげないと食べない💦
ケガにより障がいが残りました。
病気やケガによって障がいが残ったときは、身体障がい者手帳の申請をしましょう。
私は看護師さんに一度相談し主治医に話を通して、そのあと診察予約を入れ主治医と話し診断書を書いてもらいました。

拘縮(関節の動きが悪くなる状態)もありパーキンソン症状があったので一緒に特定疾患の診断書も書いてもらえました。
(当時診断書作成は1枚5000円)
診断書を近くの市区町村の窓口に申請します。
🌟身体障がい者手帳の申請は診断書作成→市町村窓口に申請です。

申請した結果、上肢2級下肢2級で等級は1級でした。
医療費の自己負担がいらない重度心身障がい者医療費助成費制度(重心医療)を受けられ、タクシーチケットが頂けたり、NHK受信料が免除になりとてもありがたかったです。
精神障がい者福祉手帳もあります。
身体障がい者手帳の申請が通らなかったときは検討しようと思っていました。
認知症のためです。
ケガや病気で心や体の状態が以前と変わってしまったら、入院中に身体障がい者手帳、精神障がい者福祉手帳の相談を病院またはケアマネージャーにしましょう。

手帳の種類
- 身体障がい者手帳
視覚、聴覚、手足や臓器などに障害のある方 - 精神障がい者手帳(精神障害者保健福祉手帳)
統合失調症、うつ病、てんかん、発達障害などの精神疾患に当てはまる方 - 療育手帳
知的障害に当てはまる方
特別障がい者手当

要介護度が上がって、医療費、介護費用いろんな負担が増えました💦
いろいろ調べているうちに特別障がい者手当に行きつきました。
身体または精神に重度な障害があり、日常生活において常に介護が必要な20歳以上の方に対して支給される手当です。
身体障がい者手帳1・2級程度、療育手帳1・2級程度の障害が重複している状態。
これらと同等の疾病・精神障がいがある状態。

お近くの市区町村で相談、申請できます。
わからないときはまず相談しましょう!

身体障がい者手帳上肢2級下肢2級で等級1級の母は申請が通りました。
障がい者控除
障がい者控除とは、身体障害者や知的障害者などの障がいを持つ人が、所得税や住民税などの税金を支払う際に、一定の金額を控除する制度のこと。
障がい者自身や扶養する親族などが対象となり、年収や障がいの程度によって控除額が異なります。
障がい者やその家族の経済的負担を減らし、社会的な支援をすることを目的としています。
確定申告か年末調整する必要があります。
まとめ
身体障がい者手帳、特別障がい者手当、障がい者控除、精神障がい者福祉手帳について書きましたがいかがでしたか?
申請に時間がかかるため入院中に病院やケアマネージャーに相談しましょう。

障がいが残った後は生活に金銭的な負担が
増えることが予想されます。
いずれについても自分で申請しなければなりません。
残念なことに誰も教えてくれませんので💦
申請漏れがないようにしたいですね。
ご参考になりましたら幸いです。
あなたの介護生活を心から応援しています😊
最後までお読みいただきありがとうございました!
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