娘が勉強するようになった経験から考えた、子どもが勉強するようになるための3つのステップ

勉強
海野ゆき
海野ゆき

子供が勉強しないと親として悩みますよね!

私の娘は2025年現在中学3年の受験生です!

娘は中学入学後しばらくしてから勉強しなくなりました。
成績は下がる一方でどうやったら勉強するのか?
なぜ勉強しなくなったのか?
悩む日々でした。

試行錯誤する中で平日は約3時間、休日は約6時間勉強するようになりました!

悩みながら取り組み、効果があった3つのステップについて解説します。

この記事を読めばあなたのお子さんが勉強するようになる方法がきっと見つかります。

ステップ1:声かけをする

「勉強しなさい」と言わない方が良いと聞いたことありませんか?
それは違います!

もし子どもがこれまで自主的に勉強をしていないなら声かけしましょう。
子ども任せにしていたら勉強しません。
声をかけるべきです。

実は私、声かけしなかったんですよね。

中1の2学期あたりでしょうか。
娘から「これからは自分で勉強できるから放っといてほしい」
と言われたんですね。

それまで娘の勉強サポートを行ってきましたが、
そこまで言うならと考え、中2の3学期まで見守りました。

どうなったと思いますか?
娘は勉強しませんでした。

そして成績はどんどん坂道を転がるように下がっていきました。
一体どこまで下がるんだろうと感じてとても怖かったです。
でも娘はまるで他人事…。

そこで見かねて中2の3学期3月でした。
受験生手前で、もうこれではダメだ!と思い「勉強しなさい」と声かけするようにしました。
今となってはもっと早く声かけしていれば…ととても後悔しています。

このような経験をしてきましたので、娘のようになってほしくないです。
声かけはしましょう!!

ちなみに我が家は「勉強しなさい」とダイレクトに言ってます。

いろいろ試したんです。
「そろそろ時間じゃない?」
「勉強しよう」
「いつするのか教えて?」などなど。
効果なかったです。

いろんな声かけをしてみて、一番お子さんが動く声かけをしてみてください。

次はステップ2、子どもが勉強を始めるまで見張るです。

ステップ2:子どもが勉強を始めるまで見張る

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声かけをしたらそこで安心してはいけません!
子供が勉強を始めるまで見張ります。
なぜなら勉強しない可能性が高いからです。

見守るなんて優しい表現ではないことをお許しください。
見張りです。

これまで勉強の習慣がなかったのなら、机に座って勉強することは子どもにとって、とても苦痛です。
まず机に座った時点で子どもを褒めましょう!

必ずえんぴつを持って勉強を始めるまで見張ります。

次はステップ3、子どもの隣に座って勉強を手伝うです、

ステップ3:子どもの隣に座って勉強を手伝う 手伝う内容

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子どもが勉強を始めたら、隣に座って勉強を手伝います。

手伝う内容
  • わからない箇所を一緒に探す。
  • わからない箇所を一緒に調べる。
  • 調べたことはノートに書く。

上記を科目ごとに毎日繰り返します。

最初はわからないことが多すぎて、どこがわかないのかさえも、わからないので、わからない箇所を一緒に探します。
ノートは記憶に定着させるため定期的に見返します。

どうして一人でさせないの?と思いますよね。
なぜなら、わからないことが多い状態は非常に苦痛で孤独だからです。

娘は中学に入り勉強しなかったため、わからないことがとても多かったです。
娘は勉強中とても不機嫌で消極的で自信がなく、怒り苦しんでいました。
でも、それらはすべて悲しみだということに気づきました。

わからないことって、とても悲しいことなんですよね。
子どもがこの悲しみから抜け出すために、勉強を手伝いましょう。

次は勉強を習慣化するです。

勉強を習慣化する

ステップ3までを毎日行うと勉強を習慣化させることができます。

もし子どもが遊ぶ約束をしてきても、勉強を済ませてから遊びにいくようにします。

どんな用事があっても勉強を済ませてからしか外出させません。
どうしも時間がないときは短時間でもさせます。

このように勉強を習慣化させることが大切です。

子どもは勉強しないと外出できないんだと考えるようになり、勉強をしてから外出するようになります。

まとめ

3つのステップはいかがでしたか?

ステップ1~3を続けていると子供に変化が起きます。

  • 少しずつわかることが増える。
  • 勉強を楽しいと感じるようになる。
  • 問題が解けたという成功体験や親から褒められることにより自信がつく。
  • いやいやでも、ちょっとした声かけで机に向かうようになる。
  • 成績が上がる。
  • 笑顔が増える。

勉強するといいことしかないですね!

ステップ1:声かけをする
ステップ2:子どもが勉強を始めるまで見張る
ステップ3:子どもの隣に座って勉強を手伝う

を続けていきましょう!

海野ゆきのプロフィール
海野ゆき

ご覧いただきありがとうございます!
海野ゆきです。
5年間、実母の在宅介護と育児を同時に行うダブルケアをしていました。
介護中、同じような立場の方に相談することができず、苦しい思いをした経験から、話を聴くお仕事に興味を持ちました。
民間講座に通い心理カウンセラーとコーチング資格を取得。
心理学についてもっと深く学びたいと思い、放送大学に入学。
公認心理師を目指すことに。
また、在宅介護のとき、体調を崩し介護を諦めたこと、パニック障害になったことから、食事の大切さに気づき、食育インストラクターの資格を取得。
自分の経験を通して得た知識である、在宅介護・心理学・高たんぱくな食事・勉強について役立つ情報を発信していきます。
どうぞよろしくお願いします!

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