
こんにちは。
夫がこれまでに2度、勤務先からリストラを言い渡された経験のある、
海野ゆきです。
とくに印象に残っているのは、ある日突然「もう辞めてほしい」と言われたときのこと。
夫はドライバーとして真面目に働いていましたが、勤務中に2度事故を起こしてしまい、会社から強く退職を求められました。
気持ちが追いつかず、私たちは混乱しました。
でも、「何か制度に頼れることはないか」と調べていくなかで、「解雇予告手当」という制度を知りました。
今回は、その制度について、私たちの経験もまじえながら、できるだけやさしく、ていねいにお伝えしたいと思います。
この記事を読めば、急な退職や解雇通告にどう対応すればよいか、制度の基本と対処法がわかります。
ぜひ最後までご覧くださいね。
次は解雇予告手当ってなに?です。
解雇予告手当ってなに?
解雇予告手当とは、会社が30日前に解雇の通知をしなかったときに、代わりに支払わなければならないお金のことです。
たとえば、いきなり「明日から来なくていい」と言われた場合、30日分の給与にあたる金額をもらえる可能性があります。
次はどんなときにもらえるの?です。
どんなときにもらえるの?
解雇予告手当が支給されるのは、以下のようなケースです。
◆ 普通解雇(会社都合)
経営不振や人員整理など、労働者側に重大な落ち度がない場合。
→ 解雇予告手当の対象になります。
◆ 懲戒解雇など、重大な非があるとき
就業規則に反する行為や重大なミスなど、労働者に大きな責任があると判断される場合。
→ 手当が支払われないことがあります。
次は私たちのケースです。
私たちのケース
夫は仕事中の事故が原因で、会社から強く退職を促されました。
会社側の判断としては「本人に非がある」とされたため、解雇予告手当は支給されませんでした。
正直に言うと、「もう辞めてください」と言われたあの日、私たちは何も知らず、不安と悔しさでいっぱいでした。
でも、その後で制度のことを知り、「もし状況が違っていたら、もらえた可能性があったんだ」と分かったんです。
次は解雇予告手当の金額は?です。
解雇予告手当の金額は?
一般的には、1ヶ月分の給料に相当する額が支払われます。
たとえば月給が25万円の方なら、解雇予告手当も25万円ほどになるということです。
※アルバイトやパートの場合も、条件によっては支給されることがあります。
次はもらえないと感じたとき、どうすれば?です。
もらえないと感じたとき、どうすれば?
「本当はもらえるはずでは?」と思ったときは、
・労働基準監督署に相談する
・労働問題に詳しい弁護士へ問い合わせる
ことがとても大切です。
次は同じような経験をされた方へです。
同じような経験をされた方へ
わたしの実体験から役立つ記事をまとめました。
突然の解雇は、心にもお財布にも大きな不安をもたらします。
我が家も、夫が無職になったことをきっかけに、転職活動やお金の悩みと真剣に向き合うことになりました。
同じような経験をされた方に少しでも参考になればと思い、下記の記事をまとめました。
あなたの状況に近い記事があれば、ぜひ読んでみてくださいね👇





次は正しい情報と行動が、これからの支えになるです。
正しい情報と行動が、これからの支えになる
突然の解雇は、生活の不安と心の混乱を一気に連れてきます。
でも、「解雇予告手当」という制度を知っているかどうかで、守れるお金や気持ちが変わると、私は実感しました。
夫は結果的に手当をもらえませんでしたが、「もし知らなかったら、もっと後悔していたかも」と思っています。
同じような状況にある方に、少しでも知識と安心を届けられたら嬉しいです。
なお、介護に関する記事も書いてます。
ご家族のことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、そちらもぜひ覗いてみてくださいね👇


少しでもあなたの心が軽くなりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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